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社内SE vs SIer vs SESを徹底比較|働き方・年収・スキル・向き不向きを現役が解説

社内SE

ITエンジニアは一見「同じエンジニア」に分類されがちですが、
社内SE/SIer/SESは全く別の働き方をしています。

私はSIer → 社内SEに転職した経験がありますが、
環境も評価軸も働き方も本当に違います。

この記事では、以下を現場目線+実体験で解説します👇

✔ 仕事内容の違い
✔ 働き方の違い
✔ 年収・残業・キャリアの違い
✔ 向いている人・向いていない人
✔ 転職する際の注意点


1. 社内SE・SIer・SESの違いを一言で言うと

分類顧客働き方
社内SE自社社員内部改善・運用・企画
SIer外部企業システム構築・提案
SES外部企業常駐で開発/運用支援

最も大きいのは 顧客が誰か です。

社内SEは顧客=同じ会社の社員
→ 利便性・運用性・会社全体の最適化が重視

SIer/SESは顧客=外部企業
→ 開発納期・契約・要件・仕様が重視

この違いは後で一気に効いてきます。


2. 仕事内容の比較

社内SEの主な仕事内容

  • ITヘルプデスク
  • PCキッティング
  • アカウント管理
  • IT資産管理
  • サーバー/ネットワーク運用
  • システム企画・導入・外注管理

特徴 → 運用+企画+調整が多い
開発を丸ごとやるより 外注管理が増える傾向。


SIerの主な仕事内容

  • 要件定義
  • 設計
  • 開発
  • テスト
  • 保守
  • プロジェクト管理

特徴 → 開発プロジェクト中心

例:「販売管理システムを構築してほしい」など


SESの主な仕事内容

  • 常駐先で開発
  • テスト
  • 運用保守
  • 導入支援
  • サポート業務

特徴 → 配属先で仕事が決まる

現場によって「開発」もあれば「監視」もあり差が大きい。


3. 働き方・残業時間のリアル

現場実体験+同業者ヒアリングからまとめるとこう👇

分類納期プレッシャー残業量リモート可否
社内SE小〜中少なめ〜普通(10〜30h)社内ポリシー次第
SIer多い(40〜80h)プロジェクト次第
SES中〜大現場次第(10〜80h)現場次第

私の実体験メモ

SIer時代 →
毎日最低でも夜9時まで、夜12時前に帰るなど普通にありました
→ 残業80〜100h程度していました

社内SEに転職後 →
月0〜20h程度まで減少
納期プレッシャーはあるけど「死ぬほどではない」
むしろほとんど0時間の月が多く、定時のチャイムが鳴ったらすぐ帰ってます。

ここは本当に職種で差が出ます。


4. 年収・待遇イメージ

分類平均年収帯(20代〜30代)昇給軸
社内SE400〜650万改善・調整能力/横断理解
SIer450〜700万技術力+PM能力
SES350〜550万スキル+案件単価

年収の伸びはSIerが頭一つ強い傾向
PMに行けば800〜1000万も普通。

対して 社内SEは給与高止まりになりやすい。
年収900万円以上欲しいという方は外資とかの方が良さそうです。
ただし 待遇(残業少・安定・裁量)は強い


5. キャリアパスの違い

分類伸びる方向
社内SE情シス責任者/情報システム部長/IT企画/セキュリティ/DX
SIerPM/ITコンサル/アーキテクト/技術スペシャリスト
SES開発者/PM/フリーランス

転職観点の特徴

社内SE → ITコンサルに転職する人も多い
理由:業務知識+IT知識のハイブリッドだから

SIer → フリーランス・受託側に強い

SES → フリーランスエンジニアの母数が多い


6. 必要スキルの違い

分類技術力コミュ力調整力業務理解
社内SE△〜〇
SIer
SES△〜〇現場次第

社内SEで一番大事なのは技術じゃなく
実は 調整力と業務理解

SIerは技術+プロジェクト管理
SESはスキル+適応力


7. 向いている人・向いていない人

✔ 社内SEに向いている人

  • 自分で調べて動ける
  • 技術より課題解決が好き
  • 社内調整が苦にならない
  • 裁量を持って働きたい

(実体験)
情シスは正直「自走できるか」が重要、だから「自分で判断できる人」は向いてる
“指示待ちタイプ”は苦しむかもしれません。


✔ SIerに向いている人

  • 技術を深めたい
  • プロジェクトで動くのが好き
  • 納期で燃えられるタイプ

✔ SESに向いている人

  • いろんな環境で経験積みたい
  • 転職せず現場だけ変えたい
  • 人間関係をリセットしたい

❌ 社内SEに向かない人

  • 技術だけやりたい
  • 人と調整したくない
  • 面倒な雑務が嫌い

(実体験)
サーバーだけ触ってたい人はSIer行った方が幸せ。


8. 転職する時の注意点

① 社内SEは「情シス」か「開発」かで別職種

求人では曖昧に書かれることが多いので注意

例:

✔ 情シス→運用+調整メイン
✔ 開発→内製開発メイン
✔ IT企画→DX+IT投資

同じ「社内SE」の名前でも全然違う。


② SESは案件ガチャがある

これを知らない人多いですが…

  • A案件 → 開発
  • B案件 → 監視
  • C案件 → ヘルプデスク

みたいなことは普通にある。


③ SIerはキャリアが綺麗に伸びる

  • PG → SE → PL → PM → コンサル
    みたいなキャリアラインが整っているのが強み。

9. 結論:何を重視するかで最適解が変わる

年収・キャリア重視 → SIer
働き方と裁量重視 → 社内SE
スキル幅と経験重視 → SES

SIerで疲弊して社内SEに逃げる人、多いです。
(自分もその一人…)

逆に
社内SEからSIerに戻る人は割と少ないです。

理由は簡単で
働き方が快適だから。


社内SE転職は進め方を間違えると後悔しやすい職種です。
社内SEの仕事内容、年収アップ、良い所悪い所、転職方法の全体像は以下の記事で整理しています。

現役社内SEだから書けるリアルな内容となっています。(リアル年収も公開)

👉 【現役社内SEが解説】社内SE転職 完全ガイド|仕事内容・年収・良い所・悪い所まで現場目線で全解説


まとめ

同じエンジニアでも
仕事内容も評価軸もキャリアも全然違うので

転職前に必ず比較しておくことをおすすめします。

特に 働き方と残業の差は大きい ので、
「なぜ転職したいのか」を整理するとミスマッチは減ります。


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