フルリモート求人は増えていますが、**「リモートは年収が下がりやすい」**と言われるのも事実。
実際、企業側としては「通勤不要+働き方の自由度が高い=報酬を抑えやすい」という考え方を持つところもあるため、何も考えずに応募すると “リモートの代わりに低年収” という落とし穴にハマります。
しかし——
戦略次第で、フルリモートでも年収を落とさず、むしろ上げることすら可能です。
この記事では、IT/Webエンジニアがフルリモートで年収を下げないための“実践的な方法”を徹底解説します。
フルリモートは「年収が下がる人」と「下がらない人」で明確に分かれる
フルリモート採用は、企業の期待値が高い傾向にあります。
●年収が下がる人の特徴
- 「リモート希望」が目的化してスキル証明が弱い
- 業務範囲を曖昧にしたまま転職する
- 市場価値を把握せず希望年収を低めに申告
- ローエンド案件しか応募していない
- スタートアップやSESの低単価案件ばかり見てしまう
●年収が下がらない/上がる人の特徴
- スキルと実績を“数字で”証明できる
- 職務範囲・責任範囲を明確に提示できる
- 企業の評価制度とマッチしたアピールができる
- 高単価案件の探し方を理解している
- 市場価値を把握して相場以上で交渉できる
年収を守れるかどうかは「情報の差」が9割です。
① スキル証明を“数字で”示す(抽象的なアピールは禁止)
フルリモート採用で企業が必ず求めるのが 成果の定量化。
悪い例
- 開発経験があります
- フロントエンドが得意です
- AWSを扱えます
良い例
- Reactで累計 7つの新規開発 を担当
- Webアプリの表示速度を 38%改善
- AWS上でEC2・RDS・S3を用いた構成を 単独で設計・構築
「どれだけ成果を出せるか?」を数字で提示すると、高年収オファーにつながります。
② 業務範囲を明確にして“単価の高い領域”を狙う
フルリモートで年収が落ちやすいのは、“担当範囲が広いようで浅い業務” に入ってしまうケース。
年収が落ちない職種の共通点はこちら:
- バックエンド開発
- インフラ/クラウド(AWS/Azure)
- プロジェクト管理(PM / PL)
- セキュリティ
- アーキテクト
- データエンジニア
逆に、年収が落ちやすい領域は…
- テスター(未経験向け)
- ヘルプデスク
- 運用監視のみ
求人選定の段階で“領域そのものの単価差”が年収を決める ので要注意です。
③ 市場価値を正しく把握して“希望年収を下げない”
フルリモート転職で多い失敗は、
「リモートなら年収多少下がってもいいです」
と面接で言ってしまうこと。
企業はそのまま受け取り、下限ギリギリの提示をしてきます。
●市場価値の把握方法
- Green / レバテック / Forkwellで「同じスキルの相場」を調べる
- 転職エージェントに年収相場を出してもらう
- スキルマップで自分のレベルを棚卸しする
希望年収は “現職+10〜20%” を出すのが基本。
最初に低く出すと、その後の交渉がほぼ不可能になります。
④ フルリモートに強い企業の探し方(失敗しない求人選び)
リモートで年収を落とさないコツは、リモート文化が根付いた企業だけを狙うこと。
●高単価リモートに強い企業の特徴
- ドキュメント文化がある
- プロジェクト管理が成熟している
- アウトプット評価が明確
- ミドルクラス以上のエンジニア比率が高い
- 成果報酬型の人事制度
反対に、リモート経験が浅い企業は年収が下がりやすい。
理由は “管理負荷が高くなるので年収を抑えようとするから”。
求人の質でほぼ年収が決まるため、選び方が最重要です。
⑤ フルリモートを成功させる“年収が下がらない働き方”
採用後の働き方次第で、年収がさらに上がる人もいます。
●具体的にやるべきこと
- 毎週のアウトプットを文書化する
- タスクの進行状況を可視化する
- コミュニケーション量をあえて多めにする
- 最新技術のキャッチアップ報告をする
- 追加業務を自ら提案する
リモート環境では
「目に見えるアウトプット量=評価」
という構造なので、ここを徹底するだけで年収の下落を防げます。
⑥ エージェントを使った方が“年収が落ちない”理由
フルリモートで年収を維持している人の多くが、「リモートに強いエージェント」を活用しています。
理由は明確で、
- リモート可の高単価案件を大量に持っている
- 職務経歴書・希望年収の提示方法を最適化してくれる
- 企業側の“本音の条件”を事前に教えてくれる
- 年収交渉をすべて代行してくれる
特に 希望年収交渉の部分は個人では勝てません。
リモート希望で年収を維持したいなら、エージェントを使うほうが圧倒的に有利です。
【まとめ】フルリモートでも年収は下げなくていい
ポイントを整理すると…
- 年収が下がるかどうかは「求人選び」が9割
- スキル証明は“数字”で示す
- 市場価値の把握と年収交渉が必須
- リモート文化が成熟した企業を選ぶ
- エージェントの非公開求人が最強
そして最も重要なのは、
「年収が下がる人は“情報が不足している人”」
ということ。
✔ フルリモート×IT経験者向けの高単価求人を探すなら
フルリモートに強いエージェントを使えば“年収を落とさずリモートを実現できる企業”に最短距離でたどり着けます。
- 職務経歴書の添削
- 市場価値の診断
- 高単価リモート案件の提案
- 年収交渉の代行
すべて無料なので、まずはリモートで通用するかどうか診断だけでも受ける価値があります。
→ あなたの市場価値に合う“リモート高単価求人”を確認する
フルリモートは「人気が高い+応募者が多い」ため、一般応募だけでは勝ちにくい のが現実。
とくに IT/Web エンジニア経験者の場合はリモート強い企業・非公開求人を持つエージェント を使う方が圧倒的に有利です。
- あなたのスキルでリモートOKな企業
- 常時フルリモート求人が掲載
- 8割が年収アップ
- 競争率の低い非公開求人が豊富
これらは 個人では絶対に拾いきれません。
でもどれを登録していいか分からないという方は以下フルリモート向けエージェントがおすすめです✨
\キャリテックで無料相談してみる/




コメント